鉄熱日常雑記帖

かしこまって書かないブログ。

赤ん坊は赤ん坊が好き。

赤ん坊は赤ん坊が好き、だと思う。
1歳4カ月から早期英語教育をはじめた
教材はDWEが中心なのだが、さすがに赤ん坊でも「飽きる」ようで(こちらも、飽きることもある)適宜YouTubeなんかで、子ども向け英語番組を見せている。

イチオシはBlippi - Educational Videos for Kidsであるが、これは子もわたしも好きすぎる故に、その果てしない魅力についてはまた別の機会に書きたい。

赤ん坊は赤ん坊が好き

確信したのは、この動画を見せたときだ。
www.youtube.com

Blippi - Educational Videos for Kidsを見るときも、もちろん、画面を食い入るようにし、目を輝かせている。大好きな乗り物がたくさん出てくるから。
しかし、こちらのSuper Crazy Kidsでは、1歳8カ月児にあって「ぎゃははははははは!」と、ほんとうにこの、今わたしが表記したまんまの声を立てて笑ったりする場面がある。

ここはいっしょに笑ってあげるべきだと思って「わはははははは!」とわたしも笑ってみせるが、正直、どこがそんなに面白いのかは謎なのだ。

然るに、この動画が、子の心をそこまで鷲づかみにする理由を考えてみた。

  • 登場人物がじぶんと同じオムツの赤ん坊である=親近感
  • じぶんと似た赤ん坊が、じぶんにできること/できそうなこと/できそうにない激しい動き、各種している=親近感と憧れ

特に子のお気に入りの場面は「赤ん坊が頭突きで物を倒す」ところだ。頭突きが受けている。

赤ん坊はひとの動きをよく見ている。
自分のからだの動かし方をみずから「獲得」しているのだと思う。大人の動きも「勉強」になるのだろうが、それ以上に「習得」の近道となるのは、じぶんと同世代の赤ん坊の動きなんだろう。

きのう、保育園のお迎えの時間に、同じクラスのM君がじぶんで靴を履く(しかも立ちながら!)のを見て、数分後、ウチの子もそれを真似て靴を履いた。
人生ではじめて、「一人で靴を履いた」。

赤ん坊には赤ん坊をあてがっておくといいな、と思った。互いに学びあっている。
保育園に預けている罪悪感みたいなものが、ちょっとうすれた。